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ヒマつぶし情報

2023.11.23

【キタコレ!】伊藤桃連載vol.44 鉄道と車、どっちが先に着く?交通系YouTuberがみさんと検証

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成田空港に行く時に…鉄道と車、果たしてどっちが早く到着できるのか。

シンプルだけれど、体ひとつでは検証できないこの疑問。こちらを先日、交通系Youtuberのがみさんとのコラボ企画で検証してまいりました!!

ルールは簡単。10:30に新宿駅の“Suicaのペンギン広場”にて出発し、鉄道と車の2ルートで成田空港第一ターミナルの展望デッキを目指します。

私が担当する鉄道は成田エクスプレス、通称“NEX”に乗車。対するがみさんは、自家用車にて高速道路で向かいます。

スタートしてまず目指したのは、出発地点近くの新南口改札…ではなく、南口改札。お目当ては、この南口改札内にある「頂」です。こちらは、東京駅にある「祭」の系列店で、全国各地の駅弁を購入することが出来ます。鉄道旅の魅力といったら、やはり駅弁。そして、お酒をたしなむことが出来ること!

大急ぎでお酒という名のガソリンと駅弁を購入して、成田エクスプレスのホームへと向かいます。この成田エクスプレスのホームは、少し離れたところに位置しているので要注意。

お目当ての列車は10:38発の成田エクスプレス19号、8分での移動はギリギリでしたがなんとかセーフで出発進行!

ちなみにこの成田エクスプレスは全席指定席です。お勧めは、えきねっとにて購入できるチケットレス特急券。発車時刻までにこちらを購入すると、なんと35%になるのです。1,120円で、新宿から成田空港までの指定席をゲットできました。

新宿を出た成田エクスプレスは、まずは山手線を走行して東京駅を目指します。見慣れた山手線の景色を見ながら、乾杯!朝10時半から飲むお酒はワルい事をしているようでなんとも美味…。

アテに購入した駅弁はその名もズバリ「国技館やきとり」。国技館での大相撲観戦の名物・国技館の地下で焼いている焼鳥をお弁当でいただけます。中身は、鶏モモとつくねの2種類のみ。そちらを、秘伝のたれと独自の製法で冷めてもおいしく食べられるように焼き上げています。

この、シンプルさがいい!

ふかふかのヘッドレストに頭を沈ませながら、ジューシーな焼き鳥と缶チューハイをいただく昼下がり…。最高すぎます。

東京駅からは、東海道線経由で大船駅からやってきたNEXとの連結作業がありました。ここで3分のロスタイムがありますが、仕方ない。

ですが…この後、市川―船橋間は、NEXの最高時速130kmにほど近い速度で爆走していきます。

住宅街からだんだんと郊外の景色へ。

千葉駅をでると、成田空港の空港第二ビル駅までもう停車駅はありません。

すっかりのどかな山景色へと変わった車窓に見入っていると…。

あっというまに11:57。約80分の旅を経て、終点の成田空港駅に到着です!!多くの人の旅はここから始まりますが、私のゴールはもう間近。実は、成田空港をほとんど利用したことがないため、右往左往しながらゴールの展望デッキをめざします。

さて、結果やいかに…。

ドキドキしながら扉をあけると、車移動のがみさんチームの姿はまだ見当たりません。

検証の結果、鉄道の方が早く到着はできました!ですが、本当にタッチの差、3分あとにがみさんたちも到着。

伺ったところによると、出発地点から駐車場の移動や高速の渋滞でタイムロスがあったそう。それを踏まえての僅差でした。

自分のスペースをゆったりマイペースに楽しめる車旅。対して、確実に定刻に到着できつつ車窓を楽しむ鉄道旅。かかる時間が、大きく変わらないならば…あなたは、どちらを選びますか?

今回の探索人

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